鳥あい トアイ 画像
鳥跡 トアト
足跡。臭いも含めて。 (2)鳥の飛び立った跡。→立ち柄
灯火仕込み トウカジコミ
夜据えの1段階。明るさ、明るいところで据えられていることに徐々に慣らす。ホゴシと連動する。
道具 ドウグ furniture
童子杖 ドウジヅエ
灯台架 トウダイボコ
block perch 画像
ハヤブサ類(およびワシ類、フクロウ類。横枝でなく岩などに止まるのを好む種)に用いられる止まり台。和風の灯台架は、八角形の止まり板、二枚を組み合わせて「痩せた富士山」のようにした支えからなり、カセ架(1)以外はリングは遊動式ではなかった。現代の要求としては、上に人工芝をはめ込むことが出来、その「芝の葉」とほぼ同じ高さの縁があり、中央の柱の回りに遊動するパイプがはまっているものが望ましい。
胴縄 ドウナワ
いわゆる胴輪。染麻糸組打ち、長さ五尺五寸。新犬の初期訓練で、また放し犬などでも首に負荷をかけたくない場合に用いた。前鈴、後鈴、旋子がつく。
動物行動学 ドウブツコウドウガク
ethology
フリッシュ、ローレンツ、ティンバーゲンらが確立した、動物の行動をトータルに理解しようとする学問。行動学に同じ。→認知科学、行動分析学
遠立つ トオタツ
遠はまり トオハマリ
鷹が獲物を追って行き、遠くの薮で捕る、またはその薮近くの低所に降りる。
遠逸り トオハヤリ
獲物を見ると遠くから掛かる。はばたきで獲物を警戒させてしまうので嫌われた。→早わけ鷹
遠丸嘴 トオマルバシ
遠見 トオミ
猟場で獲物の生息状況を調べたり、密猟監視を行なう人、その役目。鳥見に同じ。
遠山毛 トオヤマゲ
画像
片鳥屋に残った若の羽。染羽に同じ。→わくら毛
通り鷹 トオリダカ
鳥狩り トガリ
鳥柴 トシバ
捕った獲物をくくり付けてかつぐための木の枝。季節、鷹の種類と性別、獲物の種類と性別、その他の状況、流派によって、どんな種類の木のどんな枝振りの枝に何をいくつ、どういう配置で、どういう向きで、どういう結びかたで結ぶのかが異なる。鳥付柴に同じ。
鳥筋 トスジ、トリスジ
獲物の飛行軌道、およびその未来位置。〜に合わせる。
屠体 トタイ pelt
橡金 トチカネ
取鷹 トツタカ
トップノット top knot 画像
フード頂部に取り付ける飾り。装飾かつツマミ。Turk's knot と feather plume に大別される。
鳶尾 トビオ
中央が短めな尾羽1。よく舞うといわれ嫌われる。→鵙尾
飛び落とす トビオトス
飛び巣子 トビスゴ
一覧
飛流し トビナガシ 画像
紐なしの(忍身?でない)ハトを飛ばし、鷹に追わせ、捕らせる。
飛水毛 トビミズゲ
外架 トボコ
架。→野架1、野架2、台架、陣架
泊まり鷹 トマリダカ
留犬 トメイヌ
鳥屋1 トヤ moult
羽が生え替わる。多くの種では年に一度、春から夏にかけて、ほぼ全部の羽が換羽する。が、ツミ、ハヤブサの若鳥では秋口から換羽が始まっている観察例があり、他方、クマタカ、イヌワシなどの大型種では飛翔羽は二年で一巡りである。
鳥屋2 トヤ mew 画像
鳥屋3 トヤ shelter
鳥屋入り トヤイリ
鳥屋終わり トヤオワリ
full-summed、fully down、hard down、hard penned
鳥屋返り トヤガエリ
鳥屋くぐり トヤクグリ
鳥屋霜 トヤジモ
画像
片鳥屋以降の鷹の羽にはうっすらと油分がついて白っぽく見える。若の場合は羽の性質が異なりより粉っぽいので見られない。→香り鷹、香る、鷹毛
鳥屋鷹1 トヤダカ
intermewed 画像 一覧
鳥屋鷹2 トヤダカ
鳥屋出し トヤダシ
換羽後に鷹を繋ぎなおす。最後の尾羽1を落としてから45日め、最後の羽を落としてから33日めの出日以降に行なう。
鳥屋詰まり トヤヅマリ shortening after
moult
同一個体を比較したときに、幼鳥羽から成鳥羽になるに伴って、飛翔羽が短くなること。数パーセント(中型種で1センチほど)も変化することがある。
鳥屋勝り トヤマサリ
何年も使ううちに良くなっていく鷹。巣鷹はこうなりやすいし、こうならないとしかたがない。
虎革 トラカワ 画像
トランスミッター transmitter 画像
鳥1 トリ bird1
鳥2 トリ hawk
鳥3 トリ Pheasant
鳥筏 トリイカダ
鴨などの水鳥を水面上空で捕らえて落ち、獲物に乗って翼で水を掻いて岸に戻る。→鳥舟
鳥打帽 トリウチボウ hunting cap 画像
鳥落とす トリオトス
取り飼う トリカウ
鳥搦 トリガラミ、トガラミ
center toe 画像
第3指およびその爪。→掛爪、打爪、返子
トリコモナス症 frounce、Trichomonas
Trichomonas属の原虫による感染症。ハトからうつることが多い。ハトを治療しておく、可能な場合は冷凍後に与える、気管消化器は与えない(頭上げしない)などで予防可能で、早期に発見すれば治療も困難ではない。
取り肉色 トリジシ
画像
胸骨突起を親指と人差し指ではさんで下から上へと触れて調べる。肉色当てに同じ。→前当て
取り白む トリシラム
refuse
鳥据え トリズエ
outer toe 画像
第4指およびその爪。返子に同じ。→掛爪、打爪、鳥搦
鳥付柴 トリツキシバ
捕った獲物をくくり付けてかつぐための木の枝。季節、鷹の種類と性別、獲物の種類と性別、その他の状況、流派によって、どんな種類の木のどんな枝振りの枝に何をいくつ、どういう配置で、どういう向きで、どういう結びかたで結ぶのかが異なる。鳥柴に同じ。
鳥拉ぎ トリヒシギ
ball 画像
鬼拉ぎに同じ。ball には指の裏の瘤は含まれない。→鬼平、添指
鳥舟 トリフネ
カモなどの水鳥を水面上空で捕らえて落ち、獲物の上に乗る。鳥筏と違うのは漕いでこないことで、浅瀬の場合か。
鳥またげ トリマタゲ
check1、fly on head
鳥見 トリミ
猟場で獲物の生息状況を調べたり、密猟監視を行なう人、その役目。遠見に同じ。武家屋敷への出入りが認められていたため、情報収集活動もおこなったことがあるのではないかとされる。在の住民が任命される郷鳥見と、純然たる役人である鳥見に大別できる(消防団員と消防署員のようなもの)。
鳥見役 トリミヤク
猟場で獲物の生息状況を調べたり、密猟監視を行なう役目。鳥見にほぼ同じ。
努力呼吸 ドリョクコキュウ
panting
口を開け、はあはあと荒く息をする。激しい運動後では正常。低負荷で出れば鍛練不足。過度な保温を含む高温時にも出る。開嘴呼吸に同じ。
ドロ板 ドロイタ
蜻蛉 トンボ
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